高倉健さん悪性リンパ腫が原因で亡くなる。いつから病気だったのか？

高倉健さんが悪性リンパ腫が原因で亡くなるということが起きました。

日本を代表する俳優だっただけに、多くの人が悲しみ彼を恋しがっていると思います。

そんな彼の過去や息を引き取るまで何が起きていたかに迫っていきます。

【伝説の俳優】

高倉健を知らない日本人はいないでしょうね。

年齢関係なく、すべての人が知っている役者です。

任侠映画やゴルゴ13等で男性からも愛される役者の代表となりました。

彼は映画に対する超ストイックな物腰でも有名で、自分の演技に対しては満足がいくまで徹底して【自身の演技】を研究していたそうです。

また彼は映画に対しては「恐いメディアだよね」とも発言していました。

それは「見た人たちが別人になるから」というもの。

なぜなら、彼は2時間の映画をみた観客たちの顔つきがガラッと変わって劇場を出て行くのを目の当たりにしたから。

映画というツールが人の人生に大きく影響を与える光景を見て、これだけの力がある事を彼自身は仕事として行っているんだと実感したんでしょうね。

時代も映画が普及したばかりの頃なので、刺激に飢えている観客も多かったんだと思う。

だからこそ、映画が与える影響の大きさには驚いていたんだって。

このコメントには僕もすごい深みを感じた。

【いつ体調が悪くなった？】

彼が悪性リンパ腫を患った詳しい時期は一切報道されていません、しかし息を引き取った日が11月10日だったことから、数年前から患っていた可能性があります。

大体20０９年頃でしょうか？

なざなら悪性リンパ腫を患ってからの平均生存期間は5年から10年とも言われています。

治療やレベルによって大きな差があり、確かな時期を確定するのは難しいようですね。

性格がマジメで周りに気を使わせないように、高倉健さんも公に公表をしなかったのだと思われます。

そんな彼の姿勢にはプロ根性を感じますね。

【彼の代表作たち】

そんな彼が今まで出演した作品たちを振り返って見たいと思います。

任侠映画で大活躍していた時代のポスターです。

かなりカッコイイですよね！

これだけ背中に刺青が似合う役者もなかなかいないと思う。

男の色気さえ感じるよね。

女性と男性に好かれるのは分かる気がする。

そして世界的にも有名になった名作です。

「幸福の黄色いハンカチ」は涙なしでは見れない作品として長く愛されてきました。

ハリウッド・リメイクもされてますが、オリジナルには敵いませんね。

「ホタル」は悲しい作品ながらも日本アカデミー賞で１３部門のノミネートされた傑作です。

病気と戦う妻と寄り添う夫を静かな演技で引きつけました。

「鉄道員」では冬景色の中、一人で生きる男を深い演技で魅せてくれました。

娘役の広末涼子も印象に残る映画でしたね。

寒くなると、この映画のポスターが頭をよぎります。

【ジローの独り言】

日本を代表する俳優が少しづつ減っていくのは悲しいことです。

高倉健さんが「若い役者に道を譲りたい」と言っていたように、新しい役者が彼のように素晴らしい俳優へと育ってくれると嬉しいですね。

ご冥福をお祈りいたします。

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